看護師の世界が特殊なのは圧倒的女性中心社会だから

男性看護師の数が増えてきたとは言え、看護師の世界はまだまだ圧倒的に女性中心社会です。最新のデータでは、看護師の96%を女性が占めているとなっています。

女性だけの職場では、人間関係が円滑に行かないケースがよく見られます。

もちろん人間関係が良好な職場もありますが、

人間関係が陰湿になりやすい(いじわる・無視・陰口が起こりやすい)

空気の読み合いで意見が言いづらい
“仲良しごっこ”が優先される
派閥ができやすい
など、さっぱりした人間関係を構築しづらい環境になることが多いようです。

こういった雰囲気に馴染めない人には、つらい状況になることもあるでしょう。

男性職員がいることで「緩衝材」の役割を果たして、環境が変わることもあるといいますから、やはり女性中心の看護師の世界は特殊なのだと言えそうですね。

 

悩み疲れてしまう前に

こういった環境に、自分を合わせていくことに苦労する人もいるかと思います。

「それも含めて仕事」と言ってしまえばそれまでですが、人間関係に悩んでいる人にとっては、そんなに簡単な話ではないはずです。

もちろん働きやすい環境を自ら作っていくことも大切です。

ただ、その努力をしていて、日常業務もきちんとこなしているのに、それでも周りとの人間環境が良好にならない場合・・・。

思い切って環境を変えてみることも、考えるべきなのかもしれません。

陰湿ないじめにあったり、気が強い人ににらまれたりして、良好な関係など望めないこともあります。自分がどれだけ努力しても変えられないものがあると、認識するのも大切なことです。

人間関係の悩みから、うつ病にまで発展する看護師は少なくありません。そんなことになるまで悩み疲れてしまう前に、あきらめることも大事です。

“あきらめる”というと、「物事を途中で投げ出す」というマイナスのイメージを持ってしまいますが、本来は“明らめる”と書きます。

物ごとの道理、真理を明らかにすること。そこから、ありのままの現実を受け入れて、次へとつながる道筋を探す、そんな意味を持っています。

「どうにもならないこと」を何とかしようと、もがき苦しむのはよくありません。あなた自身も、まわりも、誰も幸せになれないからです。